カビ対策の重要性
◆住環境とカビ対策の重要性について
より快適な住環境を得ようと、断熱化・高気密化が進む住宅が増えています。快適な住環境は、微生物災害を引き起こすカビやダニなどの微生物にとっても快適な生育環境です。人に住み易い住環境が一方では室内に生じるカビや細菌類の増加要因の一つになっています。
住環境の変化により免疫機能を持っていない新世代では、住まいのアレルギー、アトピー性感染症・喘息など細菌やカビを因子とした深刻な症状が出ています。今後はさらに大きな住環境問題となり、これからの住まいでの最も多い健康維持の要因のカビ対策には早めの処置と予防が必要となります。
微生物とは、肉眼では見えないか、あるいは極めて見えにくいほど小さな生物を総称して呼んでいます。この範疇には、ウイルス、細菌(バクテリア)、酵母、カビ、さらに藻の一部などがあります。
私達の暮らしの中でカビは色々な悪さを!
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健康へのカビの害
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ハウスダストに混じった胞子を吸い込んだり(喘息)、触れる(アトピー皮膚炎)とアレルギー 症状が出ます。
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ヒトが衰弱している時、治療のためステロイド剤を連用し、他の菌が駆逐されている時など 身体に寄生する事がある。全身(カンジタ症)や呼吸器(アスペルギルス症)に病変を起こします。
◆アレルギー感染症
(アレルギーの原因に)
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アレルギー性鼻炎
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気管支炎・ゼンソク
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アトピー性皮膚炎
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アレルギー性結膜炎
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トリコスポロン症(夏型過敏性肺炎)
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シックハウス症候群
◆日和見感染症
(真菌症)
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白癬症(水虫、たむし)
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カンジダ症
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アスペルギルス症
◆食餌性中中毒
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アフラトキシン中毒
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毒キノコ中毒
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肝臓ガンの原因
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その他・物に対して被害
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悪臭と変色となり、食べ物はもちろん、家の木材部、カメラのレンズ、精密機械などに生えて、品質を劣化させ壊してしまいます。
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カビは家屋を常宿とするダニの餌になり、ダニの糞や死骸もアレルギーの原因となり、カビが増えればダニも増えます。
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樹木の病気の7割強はカビ(真菌類)が原因です。樹木樹勢の復旧には除菌作業から必要です。
◆いろいろな素材に生えて被害を与える
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文化財汚染
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衣類汚染
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食品の腐敗
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住居汚染
◆ダニの餌となりダニを増やす
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ダニ増殖の促進
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シロアリの発生
カビを知ろう!
◆カビの種類と特徴
部屋に見られるカビの種類
カビ(菌類)の種類は自然界では6万5千とも7万とも言われますが、建物内から検出されるカビの種類は50~60種類です。
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湿気の多い所を好むカビ
浴室、洗面所、キッチンなど水に濡れる場所では、クラドスポリウム(クロカワカビ)、フザリウム(アカカビ)、アルテルナリア(ススカビ)、オーレオバシデウム(黒色酵母様カビ)などが発生します。
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湿気と乾いた場所両方を好むカビ
一般住宅内の押入れや畳、じゅうたんなどにアスペルギルス(コウジカビ)、ペニシリウム (青カビ)がよく発生します。
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乾いた場所を好むカビ
壁、押し入れ、じゅうたん等、水に濡れる事のない所では好乾性カビと呼ばれるユーロチウム、ワレミアなどが発生します。
カビは見た目にも汚く時には人の健康を損ないます
◆恐ろしいカビの被害
●居住者が病気になる
●食べ物が悪くなる
●家や家具などが傷む
●ダニが繁殖する
◆カビによる病気
カビが原因となる病気は、健康な人にとって無害であっても抵抗力が弱っている人には有害です。
◆アレルギー性疾患
カビの中には小児喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎等のアレルゲンの一つとなるものがあります。空気中の浮遊カビを吸う事で特定の臓器に疾患を与え、呼吸器アレルギー疾患の原因として吸入性抗原となる場合があります。子供のゼンソクの80%はカビとダニが原因と言われています。
◆カビ感染症
みずむし、しらくも等の皮膚糸状菌症、カンジタ症、アスペルギルス症、夏型過敏性肺炎(トリコスポロン症)
◆カビ毒
発がん性のあるアフラトキシンや真菌中毒症。カビが作り出す代謝産物の内で、人や動物に対して有害な作用を示す化学物質の事を総称してカビ毒と呼んでいます。カビは細菌とは異なり、多細胞で出来ており、糸繁殖に都合の良い場所にあると2~3日で目に見える集合体になってしまいます。
食品だけでなく、家の中の押入れや浴室など湿気の多い場所にいることが多く、1週間もすれば多くの胞子を周囲にまき散らします。作られた胞子は風や水によって他の場所に運ばれて、再び発芽します。カビは、湿度が65%以上、温度が20℃~28℃の人間にとって快適とされる場所で繁殖しやすくなります。
カビが好む生育条件とは?何処にどれくらいいるのか?
カビが好む条件
一般的に、カビは湿度の高い梅雨時に発生しやすいと考えられています。しかし、高温多湿に適した伝統的な木造建築から、高気密・高断熱のコンクリート集合住宅へとわが国の住宅ニーズが変化するにつれ、冬でも十分な暖房があればカビが生えやすい環境になってきました。
室内のカビの数
部屋の空気中のカビの数は、夏期は10~10,000個、冬季は数十個です。カビの胞子は、少ない所では1,000個、多いところでは10万から100万個も存在しています。
カビの生育するところ
カビが生える場所は、カビの餌になる水やホコリがたまりやすい所、手の届きにくい場所、あまり使わず押入れにしまってあるものなどです。エアコンのフィルター、家具やソファの裏、押入れ、靴箱、浴室、洗面所、キッチンなどは要注意です。
●カビ取り業務●
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最近の住宅は、高気密高断熱のため
カビが発生しやすい環境です
床下のカビだけではなく、室内やお風呂等、場所は問わずカビ取りします!
一般住宅・マンション・アパート・介護住宅・事務所・飲食店舗・学校・保育園・学校・プール・温泉・賃貸物件のオーナー向け 他
before
after
施工の流れ
床下のカビだけではなく、室内やお風呂等、場所は問わずカビ取りします!
現場確認
施工を行う前に、現地へ出向し調査を行います。
少しでも気になる場所がある方はお気軽にご相談下さい。
検査の結果「カビ有り」の場合
殺菌 > 除カビ > 防カビ
検査の結果「カビなし」の場合
除カビ > 防カビ
●ご対応エリア●
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